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室内で花粉症がひどくなる!?室内で出来る花粉症対策6つ。

厳しい寒さが緩み、心がウキウキする春は、多くの人にとって喜びにあふれた季節です。

しかし、花粉症の人にとっては「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」に悩まされる、憂うつな季節なのではないでしょうか。

花粉症対策といえば眼鏡やマスクの着用といった外出時の対策がイメージされがちですが、実は家の中の花粉症対策も非常に重要です。

花粉を飛ばす杉やヒノキは室内には生えていませんが、花粉は窓の隙間などから侵入するほか、外出時に着た衣類について室内に持ち込まれてしまいます。

花粉の侵入を防ぐために換気する回数が少なくなるため、持ち込まれた花粉は室内にとどまり、日を追うごとに花粉の量が増加。やがて、室内で花粉症がひどく出るなんてことになりかねません。

 

室内の花粉症対策6つ

その1 玄関からの侵入を防ぐ

室内の花粉症対策の基本は、なんといっても「花粉を持ち込まない」ということです。

花粉の侵入経路は大きく分けて「玄関」と「窓」ですが、一日に何度も開け閉めし、人と一緒に花粉が出入りする玄関はとくに要注意ポイントです。

まず、帰宅したときは玄関ドアを開ける前に衣類をはたき、付着している花粉をできるだけ落とします。たった一手間ですが、室内に持ち込まれる花粉の量をかなり減らすことができます。

また、外出のときに着用する上着はリビングなどに持ち込まず、玄関スペースにかけておくと持ち込んでしまった花粉が家中に拡散することを防げます。

玄関に置いてある「玄関マット」は花粉をためやすいため、花粉が多い季節は使用しないほうがよいでしょう。

 

その2 窓からの侵入を防ぐ

花粉が多い季節は窓を開けないほうがよいというのは確かかも知れませんが、全く換気をしないというわけにもいきません。

窓を開けて換気をするときは、花粉の飛散量が少ない夜間(とくに夜中)~から早朝までの時間がベストです。

また、日中に換気を行うのであれば午前中、10分程度の短時間ですませるようにしましょう。

換気というと窓を全開にしなくてはならないというイメージを持つ方も多いかもしれませんが、10cm程度開けるだけで換気効果はあります。空気の入口と出口の2カ所を開けることができればさらに効率よく換気できるでしょう。

花粉防止スプレーをつけた網戸や花粉吸着効果のあるカーテンをかけておくと、侵入する花粉の量を少し減らすことができます。

 

その3 洗濯物は部屋干し

天気がよい日は外で洗濯物や布団を干したいと感じる方も多いでしょうが、天気がよい日は花粉の飛散量も多く、外で洗濯物を干すと花粉が衣類に付着し、室内に花粉を持ち込む原因となります。

花粉の季節は乾燥機や除湿機を使った部屋干しがおすすめです。

 

その4 こまめな拭き掃除と掃き掃除

室内に侵入した花粉は、空間をしばらく浮遊したあと、家具などに付着します。

静電気が起こりやすいテレビやパソコン周り、毛足の長いカーペットやソファなどはとくに花粉が付着しやすい場所です。

付着した花粉を掃除せずに放置していると、人が通ったときに起こった空気の対流などで花粉が舞い上がり、花粉症の症状を引き起こします。

掃除しないままの状態が続くと、花粉のシーズンが過ぎても花粉症の症状に悩まされるということもあるかもしれません。

花粉の季節は普段以上にこまめな拭き掃除と掃き掃除を行い、花粉をため込まないようにしましょう。

 

その5 適度な加湿

部屋を適度に加湿しておくと花粉が水分を含み、舞い上がりにくくなります。

室内に持ち込まれた花粉が空中を浮遊する時間も短くなるほか、掃き掃除や掃除機をかけたときに花粉が舞い上がることを防げるため、掃除での花粉除去効率も高くなります。

湿度を50~60%程度に保っておくと、花粉が舞い上がりにくくなるほか、肌や髪の乾燥防止、ウイルスの抑制といった効果も得ることができます。

 

その6 エアコンを掃除し、花粉吸着フィルターを付ける

冬ほど冷える日は少なくなっても、まだまだ肌寒い日も多い春はエアコンを使う機会が少なくありません。

周りの空気を吸い込み、吸い込んだ空気を暖めたり冷やしたりして排出するエアコンは、床などに花粉が多く付着した部屋で使うと、花粉を舞い上がらせながら空気と一緒に循環させてしまうため、花粉症を引き起こします。

また、エアコン内部に花粉がたまり、エアコンを動かすたびに花粉が排出されることになります。

まず、エアコンの内部を掃除して、たまった花粉や汚れ、カビなどをきれいな状態にしましょう。

その後、花粉吸着フィルターを取り付けるとエアコンが空気清浄機のような役割を果たしてくれます。

 

まとめ

室内の花粉症対策は、「花粉を持ち込まないこと」と「室内の花粉を取り除くこと」が基本です。

衣類をはたく、換気の時間を工夫するといった対策で花粉の持ち込みを防ぐことはできますが、人の出入りがある以上、完全に防ぐことはできません。

花粉の除去にはこまめな掃除が重要ですが、掃除に時間や手間をかけることができないという方も多いのではないかと思います。

エアコン掃除とフィルターの取り付けは高い花粉除去効果を得ることができます。

一度行うだけでワンシーズン乗り越えることができますので、エアコンのメンテナンスもかねてプロによるエアコンクリーニングとフィルター取り付けをご検討ください。

 

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