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かしこいゴミの分別方法とイヤな臭いを出さないための回収日までの保管方法。

一昔前までは「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の区別しかなく、空きびん、空き缶、プラスチックなどはすべて一緒に捨てていました。

しかし近年、リサイクルや環境への意識が高まるとともにゴミとして扱われてきたものの一部が「資源」として扱われ、ゴミの分別が複雑化しました。

地域によって分別方法は異なりますが、分別の種類が多い地域では分別方法や分別したゴミの保管方法などで悩む人も多いのではないでしょうか。

 

ゴミの分別方法と保管方法

ゴミが出たときに分別する

ゴミの分別は必要なことだと分かっていても、回収日前に空き缶をアルミ缶とスチール缶に分ける作業は億劫なものです。

一度ゴミ箱に捨てたゴミを広げて仕分けるのは衛生的にもよいとはいえず、仕分け作業の後に床掃除をしなければならないなど、余分な手間もかかってしまいます。

しかし、ゴミの種類ごとにゴミ箱を用意しておき、ゴミが出た時点で分別しながら捨てる方法であれば、回収前の分別作業を省くことができます。

分別の種類が多い地域ではすべてのゴミに合わせたゴミ箱を用意することは難しいかもしれませんが、ゴミとして出やすい「アルミ缶」「スチール缶」「ペットボトル」「古紙」は専用のゴミ箱を用意し、その他の資源ゴミはまとめて置くなど、家庭の状況に合わせて用意しておくとよいでしょう。

 

ゴミのコンパクト化

地域によってはできないこともありますが、空き缶やペットボトルを潰して回収できる地域ならゴミが出たときに潰しておきましょう。

保管場所の削減になるため、より多くの種類のゴミ箱を置くことができます。

ただし、かさが減って保管できる量が増えると、金属などのゴミは重量も増えて持ち運びが難しくなります。

かさのわりに重みがあるゴミは、量に関わらず定期的に回収に出すなど、ため込め過ぎないよう注意してください。

 

ゴミ回収ステーションへ持ち込む

地域や業者によって異なりますが、数種類の資源ゴミ回収を行っているステーションの場合「アルミ缶とスチール缶が混ざった状態でも回収する」というケースもあります。

また、ステーションに持ち込むのであれば、日に関係なくゴミを出すことができますので、分別種類ごとに回収日が違う場合なども一度の手間で捨てることができて便利です。

古紙などはステーションや回収業者にゴミを持ち込むと、ゴミ袋などと交換してもらえることもあるなど、さまざまなメリットを得ることができます。

 

ゴミの臭い対策

食品トレーなどは水洗いをする

食品トレーや牛乳パック、空き缶や空きびんは保管する前にしっかり水洗いをしましょう。

洗わずに保管すると表面に残った油や食品のカスが腐敗したりカビが生えたりすることで悪臭の元となります。

とくに魚介類、肉類のトレーや缶は強い臭いを発しますので、念入りに洗っておきましょう。

 

フタつきのゴミ箱を使う

ビン、缶、食品トレー、牛乳パックなど、臭いがするゴミを捨てるゴミ箱はフタつきを選びましょう。

ゴミの臭いが閉じ込められて不快感がなくなるほか、ゴミの臭いで害虫を引き寄せられる可能性を下げることができます。

なお、屋外でゴミを保管する場合は、猫やカラス、ネズミなどによるゴミの散らかし防止のためでも密閉性と防水性の高いゴミな箱を選んでください。

 

生ごみは水分を切って捨てる

ゴミのなかでも臭いが強い生ごみは、水分を切って乾燥させた状態で捨てると悪臭の元となる雑菌の繁殖を防ぐことができます。

調理で出た野菜の皮などのゴミは天日干ししてもよいですが、干している間の臭いや風で飛ばされるリスクなどもあります。家庭用のゴミ乾燥機を使えば短時間で効率よくゴミを乾燥できて、かさも減らすことができます。市町村によってはゴミ乾燥機の購入に助成金補助を受けられるところもありますので、一度調べてみましょう。

なお、吸水性のよい新聞紙で包んでゴミ箱に捨ててもよいでしょう。

 

回収直前まで冷凍しておく

低温環境下では雑菌が繁殖しにくく腐敗もすすまないため、回収直前までゴミを冷凍しておくと臭いを防ぐことができます。

ただ、冷凍庫の広さには限りがあり、ゴミばかり入れて食品を入れることができないというのは困りものです。

また、三角コーナーなどに入っていたゴミを食品と同じ冷凍庫に入れるのは衛生的に好ましくありませんので、魚を調理したときに出た骨や内臓などは三角コーナーなどに捨てず、ビニール袋などに入れて冷凍するなど、冷凍庫の中が汚れないよう注意しましょう。

 

袋に小分けして捨てる

ビニール袋などで小分けし、密閉状態にしてからゴミ箱に入れておくと臭いが漏れにくくなります。

 

重曹で消臭

消臭効果がある重曹を水に溶かし、ゴミ箱の中にスプレーすることで匂いを消すことができます。

また、室度と気温が高い夏や梅雨は、スプレーを使うのではなく、粉末の重曹を生ゴミの中にまいてもよいでしょう。

 

まとめ

ゴミの分別や臭い対策をしっかりしておくと、ゴミを出すときやゴミ箱を開けたときの不快感を減らすことができます。

とくにゴミの臭いは生活の質の低下や害虫発生にも繋がりますので、しっかりと行っておきたいですね。

 

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