日頃のメンテンナンスで寿命を延ばす？業務用エアコンのメンテナンス方法4つ。

家庭用のエアコンとは違い、稼働時間が長かったり使用環境がよくなかったりする業務用エアコンは、汚れがたまりやすく、故障や破損もしやすくなります。

「家電製品はいつか壊れる物」というのは確かですが、できるだけ長持ちさせたいですよね。

定期的な掃除など、日頃のメンテナンスが寿命を延ばすいい方法になります。

業務用エアコンのメンテナンス方法

天井に取り付けられているエアコンのフィルターをこまめに取り外して洗うのは大変です。オフィスなど、エアコンの台数が多いときは時間も手間もかかってしまいますね。

日頃の掃除はフィルタを洗わず、簡単に済ませるとよいでしょう。

【必要な道具】

取り外したフィルターを水洗いする本格的な掃除は、使用状況によって変わりますが、エアコンをよく使う時期は1～2カ月に一回程度行うとよいでしょう。

【必要な道具】

硬いタワシなどを使ってフィルターを洗うと破損などの原因になりますので注意してください。

また、フィルターやパネルを濡れたまま取り付けるとカビが発生する原因になりますので、しっかり乾かしてから取り付けましょう。

エアコンを動かしたときのモーター音が以前より大きくなった、エアコンから出る空気が臭い、水が漏れるなどのトラブルが起こった場合、フィルターの掃除で改善することもありますが、エアコン内部にたまった汚れが原因という場合はフィルター掃除では改善できません。

こういったケースでは分解掃除が必要になりますが、自分で分解掃除しようとするとエアコンが破損する可能性もあります。無理せずプロに依頼しましょう。

エアコン内部や室外機はフィルターやフロントパネルに比べると汚れにくい場所ではありますが、使用しているうちに汚れが付着・蓄積していきます。

内部が汚れを放置したまま使用すると、エアコンの寿命が短くなるだけではなく、エアコン内部に発生したカビの胞子がエアコン使用時にまき散らされるなど、健康被害を招く恐れもあるので、1～2年に一度はプロにエアコン洗浄を依頼するとよいでしょう。

業務用エアコンのメンテナンスは、自分で行うことができるメンテナンスと、プロに依頼して行うメンテナンスの2通りがあります。

両方をバランスよく取り入れることでエアコンの寿命を延ばすことが可能です。

また、エアコンの台数が多く、フィルター掃除にかかる手間が大きいというときは、プロに定期清掃を依頼するということを検討されてもよいかもしれません。

業務用エアコンのメンテナンス・洗浄をご希望の方は、一度弊社にご相談ください。