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遺品整理を依頼する際の注意点4つ。

故人の持ち物を整理する遺品整理は、「量が多い」「時間がない」「大型の家具がある」などの理由から、遺族の手だけで行うのは難しいところがあります。

そんなときに便利なのが遺品整理サービスですが、あまり利用することがないため、「何をどうすれば良いのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。

今回は、遺品整理を依頼する際の注意点を紹介します。

 

作業前と作業当日の準備が大切

1:遺書を確認しておく

遺品整理を依頼する前に、故人が遺書を残していないか、遺書を残している場合、遺品の扱いについて指定されていないかを確認しておきましょう。

例えば、古い書籍などは遺族が形見として引き取らない場合、遺品整理業者に任せて処分するということになりますが、図書館などに寄贈するよう遺書に書かれていることがあります。

残しておく必要のある遺品を把握するためにも、遺品の有無や内容を確認しておきましょう。

 

2:事前に「残すもの」と「処分するもの」を分けておく

遺品整理の前に「残すもの」と「処分するもの」を分けておきましょう。遺品整理で処分したものは取り戻すことができないため、形見分けなど遺族間でしっかり決めておく必要があります。

 

【残すものの目安】

  • アルバムやビデオ

  • 故人の身分証明書

  • 銀行の通帳とキャッシュカード

  • 生命保険、火災保険などの証書

  • 不動産権利書や賃貸契約書

  • 印鑑

  • クレジットカード

  • 故人の手帳や郵便物など、交友関係がわかるもの

 

身分証明書や通帳、契約書などは各種手続きを行うために必要ですので、必ず残しておきましょう。

 

3:探しているが見つからない物は事前に伝えておく

探しているのに見つからない物があるときは、事前にどのような物かを業者に伝えておきましょう。

明らかに重要書類であるものを勝手に処分するということはありませんが、故人が所有していた書籍、人形、衣類などは、事前に「残すもの」として取り分けていないと処分されてしまいます。

遺品整理では遺品の内容を一つ一つ確認し、分別してから処分を行いますので、事前にどのようなものを残しておきたいかを伝えておくと探し出すことができます。

 

4:トラックなどの駐車スペース確保

遺品の量が多い場合、トラックなどを利用して処分する品を運び出すことになります。

遺品整理は長時間の作業になるため、現場付近にトラックなどを長時間止めておかなくてはなりません。

狭い路上などに止めておくと近隣住民に迷惑をかけてしまうため、駐車スペースを確保しておきましょう。

 

まとめ

このほか、故人が住んでいた場所がマンションやアパートなどの場合、見慣れない業者が出入りすることに不安を与えたり、作業の音で迷惑をかけたりすることがあるため、使用する廊下やエレベーターの前、両隣や下の階の住人などに、作業日時を事前に伝えておくと、トラブルを防ぐことができます。

 

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