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床のメンテナンスを怠るとどうなる?店舗の床メンテナンスの必要性について。

普段あまり気にされることがない床はメンテナンスの必要性を感じない、メンテナンスするメリットが感じられないというオーナー様も多いかもしれません。

また、掃き掃除やモップ掛けはしていてもメンテナンスはしていないという場合、どのようなデメリットがあるのか、なぜメンテナンスが必要なのかを紹介します。

 

床メンテナンスの必要性

床材の保護

床にはさまざまな素材が使われていますが、その素材に応じてワックスや樹脂コーティング等の保護剤が塗られています。

保護剤は床材に直接汚れが付いたり、傷が付いたりすることを防ぐ目的で塗られているのですが、人が上を歩いたときの摩擦などで剥がれてしまうため、定期的な塗り替えを行う必要があります。

塗り替えの間隔は保護剤の種類や商品によって異なり、耐用年数が長いものでは20年以上塗り替えを行う必要がないものもあります。

 

しかし店舗の場合、人の往来が激しい、土足で歩くことから一般家庭の床よりも保護剤が剥がれやすく、より短い間隔で塗り替えをしなければなりません。

保護剤が剥がれていると床材を正常に守ることができないため、汚れや傷が床材に直接ついてしまい、最悪の場合、床の貼り直しが必要になってしまいます。

 

美観の保護

摩擦で傷がついた床は光沢が失われ、床全体がくすんで照明を反射しなくなるため、店舗内が暗い、古い、汚いといった印象になってしまいます。

特に飲食店の場合、「客席がこんなに汚れているのだから、キッチンはもっと汚いのではないか」というイメージを持たれてしまい、顧客離れなどの機会損失の原因となります。

また、食品や衛生用品を扱う小売店、美容院や理髪店などは「衛生管理ができていない」という印象を持たれる可能性もありますので、床が汚れている、くすんでいるのは大きなデメリットといえます。

 

また、人間は「汚れている場所」を見ると「ここは汚してもよい」「大切にしなくてもよい」と考える傾向があるといわれています。

例えば、街の壁にある落書きを放置していると、落書きの数が増えて範囲が広がり、ごみなども増えて治安が悪化するといったように、床が汚れているから食べ物や飲み物をこぼしても気にしない、商品を粗末に扱っても気にしないなど、悪循環が起こる可能性があります。

床をメンテナンスして美しい状態を保つことは、機会損失や商品、備品の破損や汚損を防ぐために重要です。

 

まとめ

日常的な掃き掃除やモップ掛けで床をきれいにすることはできますが、人力では取りきれない汚れや保護剤についた傷は自分で対処することはできません。

また、保護剤の剥離や再塗装は専門的な道具や技術がないと難しいことも多く、誤った方法でメンテナンスを行うと床材に傷がつく恐れがあります。

床のメンテナンスをご希望の方は弊社にご相談ください。

 

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