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レンジフードの汚れをひどくしないための普段のお手入れ方法を教えてください。

レンジフードは油汚れがつきやすく掃除の手間がかかる部分ですが、普段から手入れをしておくことで汚れが溜まらず掃除が楽になります。

こまめな手入れは汚れを防ぐだけではなく、機器の不具合に早く気づくことができ、機器の寿命を延ばすことにもなりますので、できるだけ普段から手入れをしておきましょう。

 

レンジフードの手入れ

基本は拭き掃除

日常的に行えるレンジフードの手入れは、何といっても拭き掃除です。

行う頻度は使用状況によって違いますが、週に一度はフード本体、油受けなどを拭き掃除してください。

掃除の際はプラグを抜くなど、掃除中にファンが動かないように注意してくださいね。

 

洗剤を使うときは成分を確認

レンジフードの汚れは油汚れですのでお湯で落とすことができますが、油受けやフードのすみなど、油が固まっていたり汚れがひどい部分には洗剤やクレンザーを使用することになります。

レンジフードやグリルの掃除に使われる洗剤は「中性洗剤」と「アルカリ性洗剤」の2種類で、アルカリ性の洗剤は油汚れが落ちやすくなります。

一般的な住宅掃除用洗剤は界面活性剤という成分でできていますが、成分表には必ず「界面活性剤(中性)」などと記載されていますので確認してください。

また、近年のエコブームで話題になっている「重曹」や「セスキ」、漂白剤や消毒に使われる「次亜塩素酸」はアルカリ性の洗剤となります。

 

アルカリ性の洗剤は念入りに拭き取る

レンジフード本体はステンレス性が一般的ですが、ダクトやフィルター部分にはアルミが使われていることがあります。

通常、金属は酸には溶けアルカリには溶けないのですが、アルミは「両性金属」といって、酸にもアルカリにも溶けるという性質を持っています。

市販のアルカリ性洗剤をかけてもすぐに溶けるということはありませんが、拭き残した洗剤から水分が蒸発して濃度が高くなり、熱が加わるとアルミ部分を腐食する可能性があります。

アルカリ性の洗剤を使用した場合は念入りに拭き取りを行いましょう。

洗剤を拭き取るときは水ぶき、仕上げに乾拭きをするときれいに拭き取ることができます。

 

まとめ

レンジフードは分解が必要な部分や専門的な道具を使わないと掃除が難しい部分があります。

自分で分解したり、無理に手を入れて掃除したりすると、機器の故障やケガの元になりますので、決して無理はしないでください。

また、日常の手入れとは別に半年に一回程度、専門クリーニングを行うことをおすすめします。

レンジフードの専門クリーニングをご検討の際は、弊社にご相談ください。

 

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